アスクルという名前をご存知ですか?会社勤めをしている方は聞いたことがあると思います。また最近では新聞などにも広告をだしているので目にした方も多いのではないでしょうか。アスクルは文房具などのオフィス用品をカタログやネットで注文すると当日または翌日には届くというサービスをしている会社で、この業界ではトップクラスの業績をあげています。そもそも「アスクル」という社名は「明日来る」からきています。覚えやすく、また新しい感じのする名前ですね。
アスクルは1993年に「プラス」とう文具総合メーカーが一事業部としてスタートさせ、1997年に独立しました。文房具というと最近でも町の文房具屋は数を減らしているように、あまり新しい分野の事業ではないという感じがします。しかし、アスクルはその文房具界に新しい風を吹き込んだ会社といえるのではないでしょうか。
アスクルの商品はまず多種多様です。23,200アイテムを揃え、顧客のニーズに応えています。文房具はもちろんのこと、ティッシュボックスや飲料などの生活用品、制服などの衣料品、オフィス家具、電化製品などオフィスで使うものは全てそろっていると言っても過言ではないでしょう。
アスクルの商品の一例をあげると蛍光ペン30本入りが1,017円、1本あたり33.9円、になります。普通ペンといえば1本100円くらいはしますから33.9円はとても安い値段といえます。また重いコピー用紙などもA4500枚入りが304円と安く、1900円以上の買い物をすれば無料で配達してくれます。早くても高いのでは意味がありません。安くて早い、というサービスがなにより日本人には必要なサービスということは牛丼屋も証明しています。
アスクルの商品が多彩だと紹介しましたが、それを象徴しているのが「防災用品」までも売っているということです。家に防災用品をおいている人は多いと思いますが、会社ではどうでしょうか?最近では防災の意識も高くなり避難訓練をする企業も多いと聞きます。アスクルの防災用品は保存食や簡易トイレはもちろん、オフィス向け帰宅用避難セット、拡声器、避難用工具、毛布とホームセンター顔負けの品揃えになっており、飾りでおいているわけではないことがわかります。